今まで10年以上、達成できる計画を試行錯誤してきました。
逆算勉強法、if-thenプランニング、分散学習スケジュール、インターリービング学習、ポモドーロ勉強法、7回読み勉強法……。
数え切れないほどの勉強法を試してきました。
そう、試してきては、散っていきました。
毎年繰り返される、あのサイクル
年初めにはいつもこうです。
- 「今年こそは!」とノートにびっしり目標を書く
- カレンダーを色分けし、予定を埋め尽くす
- アプリでリマインダーを設定する
最初の1週間は順調。
2週間目に少しズレ、1ヶ月目には「まあ、調整すれば大丈夫」と自分を甘やかす。
3ヶ月目には計画表を見るのも億劫になり、年末にはこう思うのです。
「来年こそは、もっと現実的な計画を……」
このループを、私は10年以上続けてきました。
ようやく気づいた「自分の性質」
長年の失敗を経て、ようやく気づいたことがあります。
- 私は計画を立てること自体が苦痛
- しかも、それを守れないタイプ
理性で自分を縛ろうとするほど反発心が湧き、
結果的に、何も進まなくなってしまう。
今年の抱負:「計画を立てない」
そこで今年は、思い切ってこう決めました。
「計画を立てない」
ルールは、極めてシンプルです。
計画を立てないための5つのルール
- やりたいときにやり、やりたくないときはやらない
- ただし、他人に迷惑がかかる締め切りだけは必ず守る
- 運動と睡眠は「不足すると周囲に迷惑がかかるタスク」として最低限確保
- 自分から新しいタスクを生み出さない(タスクの軽量化を最優先)
- 15分以上先のことは考えない
これだけです。
真逆のアプローチを試す理由
これまでは、
- もっと生産的に
- もっと効率よく
- もっと成長しなければ
と、自分を追い詰めてきました。
でも今年は、真逆を行きます。
無理に歯車を回すのではなく、
風が吹いたときにだけ帆を張る船のように生きる。
「計画外」のときほど、成果が出ていた
実は、去年の年末にふと気づいたことがあります。
私が一番集中し、しかも楽しんで成果を出せた瞬間は、
すべて「計画外」でした。
- 締め切り直前に火がついて一気に仕上げたレポート
- 突然やりたくなって徹夜で読破した本
- 「ちょっとだけ」のつもりが何時間も没頭した趣味
計画に縛られていないときのほうが、圧倒的にアウトプットが良かった。
「突然の火」を信じてみる
だから今年は、その瞬間を信じます。
- 無理に火を起こさない
- 自然に火がつくのを待つ
- 火がついたら、燃え尽きるまでやる
もちろん、完全な放任主義ではありません。
守るものと、手放すもの
守るもの
- 仕事の納期
- 約束
- 健康(家族や同僚に迷惑をかけないため)
手放すもの
- 「自己成長のためにやるべきタスク」
- 義務としての勉強・運動・読書
読みたいから読む。
やりたいからやる。
やりたくなければ、やらない。
なぜ「15分以上先を考えない」のか
「今日の夜にやろう」
「週末にまとめてやろう」
そう考えた瞬間、プレッシャーが生まれ、
結果的に「やりたくない」が勝ってしまう。
だったら、最初から考えないほうがいい。
今この瞬間に「やりたい」と思ったらやる。
それだけです。
怠け者だと思われてもいい
この考えを聞いて、
「ただの怠け者の言い訳では?」
と思う人もいるでしょう。
確かに、そう見えるかもしれません。
でも私は、
「怠け者扱いされるのが怖い」という気持ちとも決別します。
他人からどう見られようと、
- 自分が心地よく
- 最低限の責任を果たせていれば
それでいい。
計画を立てないという計画
2026年が終わったとき、
これまでのような「計画未達成の自己嫌悪」はないはずです。
その代わりに、
- 「今年は楽しかったな」
- 「意外と、色々できたな」
そんな、ゆるやかな満足感が残っていると信じています。
計画を立てないという計画。
矛盾しているようで、
私にとっては、これが一番現実的な挑戦です。
おわりに
もしあなたが、
- 計画が続かない
- そのたびに自分を責めている
そんな状態なら、一度だけ
「計画しない」を試してみてください。
意外と、風まかせのほうが、
遠くまで辿り着けるかもしれませんよ。



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