家計の理論 level1 効用最大化

家計の理論

🎮 家計の「しあわせ最大化ゲーム」

家計は効用最大化するというのを,分かりやすく説明します。おうちの人(家計)は,毎日こんなゲームをしていると考えてください。


① ゴール

「できるだけしあわせになること」

  • しあわせは,食べたり遊んだりできるモノ(消費)
  • がんばって働く(労働) のバランスできまります。

ただし,たくさん働きすぎると疲れてしあわせが減っちゃうので,「使う」「働く」を上手に調整するのがカギです。


② ルール(おこづかい帳の決まり)

お金の使い方にはルールがあります。

  • 「お給料」や「会社からの分け前(配当)」でお金が入る
  • そのお金を使って「食べものやモノを買う」
  • 余ったら「貯金(債券)」ができる
  • 借りたら「次の日に返さないといけない」

つまり、入ってくるお金と出ていくお金はつり合っていないとダメ、というルールです。


③ 家計の作戦

おうちの人は,毎日こんなことを考えます:

  • 今日はどれくらいモノを買う?
  • 今日はどれくらい働く?
  • 貯金する? それとも借金する?

④ 見つかる「法則」

このゲームを解くと、次のような「法則」が出てきます。

  1. 働く量の法則
    「どれくらい働くか」は,
    • もう少し働いたときに得られる「しあわせ」
    • もう少しモノを買ったときに得られる「しあわせ」
      を比べて決まります。つまり,“働くしんどさ”と“お給料で買える楽しさ”を天びんにかけるのです。
  2. お金の使い方の法則(明日のための約束)
    貯金をすると「今モノを減らす代わりに,明日モノが増える」ことになります。
    だから家計は,「今日のしあわせ」と「明日のしあわせ」をうまくならして考える必要があります。
    この考え方がオイラー方程式と呼ばれるルールです。
  3. 利子率のつながり
    貯金の値段(=債券の価格)は,
    • 明日のしあわせがどれくらい大きいか
    • 物の値段が上がるか下がるか
    • どれだけ待てるか(がまん強さ)
      で決まります。
      これが「金利(利子率)」とつながっています。

⑤ まとめ

要するに,このモデルはこういうお話です:

  • 家計は「今日と明日の楽しさ」を比べて決めごとをする
  • 「食べる vs 働く vs 貯金」のバランスを考える
  • その結果,「お給料」「モノの値段」「金利」がどう動くかが分かる

コメント

タイトルとURLをコピーしました